絆の森
かねやま絆の森 第7回「遊歩道整備」活動(その1)
2012年6月5日(土)、かねやま絆の森は第7回目の現地活動を行いました。
かねやま絆の森は協定3年目を迎え、活動も定着しつつあり、今年は更に質を重視して運営していくことになりました。
かねやま絆の森は協定3年目を迎え、活動も定着しつつあり、今年は更に質を重視して運営していくことになりました。
会場となるカムロファームの牧場にて、青空の下でオープニングです。いつもは雨の中でのスタートが定番でしたが、この日は晴天に恵まれました。
当日、サプライズで金山町長がご挨拶にお見えになりました。とても光栄なことです。
こちらからお送りしている活動案内などの連絡文書は町長がきちんと見て下さっているようで、忙しいスケジュールの中をわざわざ足を運んで下さいました。
今回の参加企業様のご紹介です。
おなじみ、株式会社山形丸魚様。新しい仲間を増やし総勢4名で参加して下さいました。
株式会社メドテック様は、森づくり皆勤賞を狙う環境管理責任者の方が新入社員を連れて2名で参加です。
皆さん、よく来てくださいました!
今回は大きく役割分担すると3つの作業があり、本日の作業を楽しく、より充実したものになるために、三英クラフトさんが「くじ引き」でのグループ分けを提案して下さいました。いろいろな作業を公平に皆ができるように、前半と後半で、担当する作業を交代します。まるで試合前の選抜メンバー発表を思わせる緊張感!一人ひとり、名前が呼び上げられます。
さっそく作業開始です。地ごしらえ班に任命されたグループが、熊手を持って森の奥へ意気揚々と入って行きます。参加者にカムロファームの印象を聞いてみました。
「開山式以来の2度目のカムロファームでした。
当日は天気も良く、新緑が鮮やかでとても清々しい気分になりました。」
「開山式以来の2度目のカムロファームでした。
当日は天気も良く、新緑が鮮やかでとても清々しい気分になりました。」
「2回目の訪問でしたが、天気が良く気持ちよく作業ができました。ゲストハウスのウッドデッキが新しくなってました。」
グループ①地ごしらえ作業の感想(参加者アンケートより)
・地ごしらえは、遊歩道に落ちている枯葉をわきに寄せ、チップを敷く前の準備でしたが、みんな黙々と作業したからか早めに目標地点に到着したようです。熊手にひっかかる葉っぱを取るのが地味に大変でした。
・携帯の電波が入りませんでしたが、たまにそういったところにいって何かするのもいいなぁと思いました。前半は地ごしらえ係でしたが、作業後のきれいな道を見たときは、かなり達成感がありました。でも、予想以上に疲れました。
こちらは、落ち葉や雑草が取り除かれ、むき出しになった土の上に木チップを敷いていくグループです。
トラックで運ばれてきたチップ入りの袋を運び、敷いて帰って来ます。
スタート地点付近は、歩く距離が短いので楽でしたが、森の奥に進むにつれて大変な作業だと気づきました。
今年入社した山ゼロ新人さんは、他部門や営業所の先輩たちとも初めて話すことができたようです。しだいに緊張もほぐれ、笑顔で「先輩方ありがとうございます、とても楽しかったです!」と。
実は、今回、「新人の面倒は俺達が見るから、安心して来てって伝えて!」と、事前にこの先輩たちから言われてました。いい先輩ですー。
グループ②チップ運び&チップ敷き作業の感想(参加者アンケートより)
・作業前の森は、遊歩道に枝や枯葉がいっぱいでちょっと暗い印象でした。作業後は、チップのいい香りとキレイに整備されてちょっと明るくなった印象でした。
・チップ敷きははじめは簡単そうでしたが、距離が長くなるにつれてかなりキツかったです。
最後は、木チップを袋詰めする班。詰めたてホヤホヤのチップをトラックに積み込みます。
グループ③袋詰め作業の感想
(参加者アンケートより)
・慣れてきたら楽しくなりました。袋に詰める→トラックに運ぶ、という連携がとれてきたり、次のトラックが来る前までに終わらせるという目的に向かって、一体感がありました。
・後半のチップの袋詰め作業は、炎天下の中、休まず頑張ったのでぶっ倒れそうでしたが、チップの山が小さくなっていく光景を見て、こちらも達成感を味わえました。
グループ③袋詰め作業の感想
(参加者アンケートより)
・慣れてきたら楽しくなりました。袋に詰める→トラックに運ぶ、という連携がとれてきたり、次のトラックが来る前までに終わらせるという目的に向かって、一体感がありました。
・後半のチップの袋詰め作業は、炎天下の中、休まず頑張ったのでぶっ倒れそうでしたが、チップの山が小さくなっていく光景を見て、こちらも達成感を味わえました。
誰に言われた訳でもなく、トラックの荷台に規則正しくキレイに積まれていくチップ。
皆さんの仕事ぶりが早いだけでなく、次の人のために考えているのが分かります。それぞれの会社での業務も、きっと同じですね。
「男性陣の足を引っ張らないようにと必死に作業をしました。チップ詰めには、"はやさ"も必要な作業だったため、皆さん効率的に良いチ ームワークで作業できたなと思います。」
皆さんの仕事ぶりが早いだけでなく、次の人のために考えているのが分かります。それぞれの会社での業務も、きっと同じですね。
「男性陣の足を引っ張らないようにと必死に作業をしました。チップ詰めには、"はやさ"も必要な作業だったため、皆さん効率的に良いチ ームワークで作業できたなと思います。」
くじ引きの組み合わせにより、同じ組織ごとに偏らず、いろいろな方と協力し合う機会がありました。
「配属された班の2/3の方が山ゼロ以外の方でしたが、同じ作業をして協力し合ううちに、たわいのない世間話などもお話し、みなさん"仲間"という感覚で作業することができました。」
今まで組んだことのないチーム編成で当初は心配しましたが、皆さん自分から積極的にコミュニケーションをとっていたようです。それどころか、いつも以上に和気あいあいと楽しそうでした。皆、どんな環境でも適応力があるなぁと感心します。
参加者同士が自然に雑談する姿に、この活動も良くなってきているなと感じます。
(参加者アンケートより)---参加企業様と3年目の活動に入ったことについて感想---
・参加企業の方も何度か会ったことがある方が多く、前回の活動の話をしたりして会話を楽しむことができるようになりました。
・実際に仕事でも、参加していただいている担当者の方と最近一緒にお仕事する機会があったので、森づくりの方であらためてご一緒できて良かったです。
・ 午前中の作業は、ずっと山形丸魚の新庄営業所の所長とご一緒しました。そのなかで、「ゼロックスさんは、会社でこういう行事があり、社員同士目的を持って 何かをして、達成感を得る場所があっていいですね」と言われました。自分は今回初めて参加しましたが、本当にその通りだと思いました。
更新日: 2012年08月10日