絆の森
かねやま絆の森2022 第24回現地活動報告
2022年10月8日(土) 山形県金山町朴山かねやま絆の森
参加人数: 30名
参加組織:アイジー工業株式会社、置賜建設株式会社、株式会社山形丸魚
山形県、金山町、有限会社三英クラフト、富士フイルムBI山形株式会社
- スケジュール
大美輪の美林でオープニング
【前半】朴山地区 保育会場
①植樹3年目エリア コンテナ苗の下刈り植樹
②植樹13年目エリア 裾枝打ち作業
作業終了後、金山町役場へ移動
【後半】三英クラフト事務所見学~ガイドマップを手に街並み散策 - 活動風景 ギャラリーをご覧ください、写真↓をクリックすると金山杉の木の高さが分かります!!
- オープニング会場の大美輪の美林へ入っていく参加者。のどかなあぜ道の先は幻想的な美林群へと続きます。
- 金山町の佐藤英司町長。初年度から歴代の町長が顔を出してくださり、毎回、環境の話や町の近況などをお話ししてくれます。
- 山形県の森づくりリレー旗。参加者を代表して、山形丸魚様とBI山形のお二人に受け取っていただきました。
- 記念撮影にはSDGsのアイコンも一緒に!メッセージを伝えやすく、伝わりやすいSDGsの活用例です。
- ぜひ写真クリックしてください!大美輪の杉は樹齢300年以上で、しかも群生して残っています。ひとえに町民に愛され、歴代の林業従事者の方が大事に大事に繋いできた賜物で日本の財産です。
- 森づくり協定を検討して、一番初めに県の担当者から連れてきていただいたのが大美輪のこの森。私たちの出発の原点です。
- 森林所有者の三英クラフトさんの「自分の代では伐りたくない。1本でも多く次に残すのが仕事」という言葉に驚きましたが
- 10年経ってみて、一緒に森を育てて、参加者はその言葉の意味が分かるようになっていました。
- 大美輪から保育活動へ移動。ようこそ、私たちの「かねやま絆の森」へ!看板のあるここが玄関。保育会場の集合場所です。
- 三英クラフトの声に合わせて準備体操。片足立ちや屈伸だけでバランスが崩れそう!本日の作業説明や注意事項を聞きます。
- 作業箇所①植樹して14年目の杉を枝打ちします。参加企業さんに枝の落とし方を指導する森林所有者。
- 手の届く高さまでの裾枝を、節が残らないよう丁寧に落とすことによって、真っ直ぐな価値のある美しい金山杉に育つことを教えてもらいます。
- 保育は、関わる杉の未来を一緒に創ることです。自分達の作業にも責任と同時に夢や、やりがいが出てきます。
- 余分な枝がなくなると日光が深く入り、木の成長を助けます。森の中に住む生き物が元気になります。明るい森は人間にも安心感と癒しを与えてくれます。
- こちらは作業箇所②の植樹して4年目のコンテナ苗のエリアです。このエリアはこれから10年程度、下刈りを続けていくと、隣の森のように育ちます。
- 自主的に森林所有者に代わり、絆の森ベテラン社員が参加者に作業説明してくれました。そうですよね、10年以上、所有者の話をよく聞いて経験も積んでいます。
- 今回は特に、一緒に保育しながら、森林の機能や保育に関わる人間の役割など、先輩社員から若い社員へ語り継がれていく光景が見られました。
- かねやまの風景は四季がはっきりしている分、いつ訪れても美しいです。春にはカッコウのさえずりの中で作業し、秋は稲刈り前の黄金の田んぼが目の前に広がります。
- これから、追加したエリアで、また森林の一生を体験する森づくりが始まります。皆さん、かねやま絆の森で一緒に森づくりしませんか!
- 後半は、金山町の街並み散策をしました。こちらは森林所有者の事務所見学。こんな素敵なところでデスクワークしているなんて!かっこいい!と参加者。
- 三英クラフトや役場を中心に、金山町の魅力ある街並みを地元ガイドさんと歩きました。町のことをよく知ることで町への愛着も生まれます。
更新日: 2022年10月20日