絆の森
かねやま絆の森2019 第22回現地活動報告
2019年9月28日(土) 山形県金山町朴山かねやま絆の森
参加人数: 47名
参加組織:アイジー工業株式会社、置賜建設株式会社
国土防災技術株式会社、株式会社荘内銀行、
株式会社メドテック、日東工器株式会社、
株式会社山形丸魚、株式会社ヤマコー
山形県、金山町、有限会社三英クラフト、山形ゼロックス株式会社
↓活動報告はこちらからお読みください
かねやま絆の森だより 2019.10
かねやま絆の森 第22回活動ギャラリー
- 10年目を迎えた、かねやま絆の森の看板。記念樹の桜も大きくなりました。
- 積んだ木材を挟んで写真右(奥側)が、植樹10年目の森。今回は左側に新しく植樹します。
- バスを降りて会場に向かう参加者たち
- 今回は、来年入社が内定している学生の皆さんも参加しました
- 初めての参加者は、お互いにヘルメットの装着を手伝います
- 内定者も新入社員も緊張気味でしたが、こういう先輩とのやり取りから安堵の笑顔が生まれました。
- 準備運動は念入りに!けがを予防し、場も和んで良い雰囲気になります。
- 右は昔ながらの杉苗。左が今回採用した次世代を担うと期待する「ポット苗」
- 三英クラフトから、ポット苗のメリットを詳しく聞きます
- ポット苗はとてもコンパクトで持ち運びも楽ちん。それでいて活着も良く普通の苗よりうまく成長します。
- 「月間林業10月号」表紙。になってもおかしくない、こちら、山ゼロの次世代エース候補たち!
- 植栽用の鍬は使わず、苗が入るのに必要な直径数センチの穴をスポット的に空けます
- 最小限に空いた穴にポット苗を差し込んで土を戻します。拍子抜けするほど手間がかかりません。
- 苗の周りは一切掘らないイメージです。作業の負担もぐんと減ってなんと省エネな植樹!
- 女性一人でも穴を空けることが可能ですが、もうちょっと省力化の改善ができるかなという話になりました。
- 浮いた土をギュっと踏み固めて、終了~。もっとキツイと聞いてきたので、安心しました~と参加者。
- たしかに、10年前にくらべたら比にならない楽さです。でも、それで森に入ってくれる人が増えたらこんなに嬉しいことはありません。
- 令和の改元記念で、金山町が記念造林事業として扱ってくれました。
- 協定4者の他に、本日の参加企業7社のお名前もしっかり入れてもらいました。
- ちょうどこの日が誕生日だった社員。おめでとう~!いい記念だね!
- 採用ページのトップ画像を飾っている今年の新人さんたち、ここでも大活躍です。
- おかげさまで10周年、次世代へつなぐ森づくりがスタートです。
- 植樹のあとは金山町の大美輪の美林見学へ。一本道でウォーキングイベントの方々とたくさんすれ違い、挨拶をかわしました。
- 今日、植えた杉苗の未来の姿を若い参加者に見てもらいました
- ここは江戸時代に植樹して300年、金山の人々が守り継いできた人工林です
- 自分達も、これから手を入れていくことで美しくて強い「金山杉」になることを肌で感じました。
- 初参加者の多くが金山町にはじめて滞在したようです。これから先輩社員が大事にしている「金山町と共に。」を少しづつ育んでいけたらと思います。
- 午後のワークショップ風景。皆さん温泉で汗を流して、美味しい昼食を食べて集合です。
- やまがた木育絵本「もりはすごいなぁ」を教材に森の一生と役割を学びます。
- この絵本、読み聞かせる大人用の補足がついていて分かりやすいので大人が勉強になるという感想をもらいました。
- 木育絵本で、森の果たす機能や恩恵を知って、私たちの暮らしにどう影響するかをSDGsのアイコンで整理していきました。
- SDGsがくわしく分からなくても、アイコンから社会の課題がイメージしやすいので、初めての人でもうまくワークが進みます
- 次に、「再造林」の必要性や「森づくり」をもっと多くの人に知ってもらい、活動の輪を広げるために10代の学生から、退職された人生の大先輩まで、様々な立場の方が同じテーマで話し合いました。
- グループごとの発表も、どのグループもとても良かったです。正解がないので、どんな風に考え、どう話し合い、どうまとめたか、とても面白かったです。
- クラウドファンディングや、ふるさと納税を活用して森づくりを知ってもらう、応援してもらって人手と資金を調達するなど、まさしく次世代のアイディアがいろいろでました。
- その一方で、一人一人が環境に配慮し資源を大事に使うという行動も大事だというグループもありました。本当にその通りですね。
- 大きな視点でのダイナミックなアイディアと、日常で今できる小さなこと、両方大事ということがこのワークで出ました。進行役としてはとても理想のカタチになり、皆さん花丸でした。
- もしお客様の企業がプロモーションで「木を植える」としたら...というプランニングをするグループも!
- 森づくりからの連鎖してゴールを目指すのではなく、最終的に解決したい課題を選んで、バックキャスティングで何が必要かストーリーを考えていくグループもありました!すごい!
更新日: 2019年10月16日






































