社員活動

現代は高齢化社会であり、ある日突然来るかもしれない「仕事と介護の両立」問題に備え、知識と支援制度の理解を深めました。

12月６日（木）、山形ゼロックス本社ショールームで「仕事と介護 両立支援企業内研修会」を開催しました。
　この研修会は、山形県の「介護離職ゼロ啓発事業」の一環として、アドバイザー（講師）を派遣頂き実施されたものです。
講師は、山形県地域包括・在宅介護支援センター協議会より、主任介護支援専門員と、社会保険労務士の先生にご講演を頂きました。

　研修会では、働き手の介護負担を軽減し、介護離職を防ぐため、企業はどう向き合うべきかお話しいただきました。ほとんどの受講者が介護制度について学ぶのは初めてでしたが、両立支援制度や、地域の相談窓口の紹介、介護休業制度を山形ゼロックスの就業規則と照らし合わせ、法律等を分かりやすく説明頂き、介護しながら働く環境が少しずつイメージできたようです。

今回、新しい取り組みとして、本社・山形営業所以外の県内６営業所へも、「Microsoft Teams」を利用したライブ配信と、当日業務にて都合が付かない従業員もあとで聴講できるよう、録画配信も行いました。研修が終わってから近くの人と介護について話題が出たり、席に戻り録画を見返した従業員もいたようで、関心をもってもらうきっかけの一つになったようです。

更新日: 2018年12月20日