【ソリューション事例】ハイパーコンバージドインフラ(HCI)環境構築
お客様に導入させていただいたソリューション案件をご紹介します。
今回は、HPE SimpliVityによるHCI仮想化基盤環境構築をいたしました。
構築に関する機器は下記になります。
・HPE SimpliVity 380 Gen10(All Flash)
・VMware vSphere Standard
・Windows Server Datacenter
・UPS R/T3000 G4 + 拡張ランタイムモジュール
・HPE StoreEver 1/8 G2 LTO8 テープオートローダー
・Soliton NetAttest D3
HCIとは仮想化基盤インフラを構築するために必要なサーバー、ネットワーク、ストレージ、ソフトウエアを1つにしたアプライアンス製品になります。
今回はこの仮想化基盤環境に約20システム(OS)を移行し、vMotion、HA、電源冗長化によるシステム安定稼働、機器構成や保守などサーバーにかかわる管理業務、また今後の業務システム等の追加工数の削減と共にコストの削減を図られております。
さらに、HPE SimpliVityの重複排除/データ圧縮機能によるAll Flash採用で、システム稼働高速化も実現しております。
またサーバー保守は、HPEプロアクティブケアサービスを採用しており、システム情報アクセスによる分析の迅速化、トラブルシューティング、問題解決、ITデバイス/システムの可用性および安定性の向上などの運用最適化をサポートします。
Soliton NetAttestは、DHCPサーバー・DNSサーバーアプライアンス製品であり、セキュアなネットワーク接続を維持、安定化を図ります。
このHCI環境基盤の導入により、ネットワーク管理者様の今後のネットワーク管理業務負担軽減に大きく寄与する形となりました。
更新日: 2018年10月03日