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絆の森

かねやま絆の森 第20回活動 「保育作業、はじめての中止」

2017年10月22日(日)、かねやま絆の森コンソーシアムは、金山町で森づくりを始めて8年、参加企業や地域の方々に支えられ現地活動20回を迎えることができました。
記念すべき節目ということで、10ヶ月前からいろいろと企画準備を進めてきましたが、直前に台風21号が発生しました。
超・大型台風が近づく中で、開催?中止? どうする、どうした?かねやま絆の森!!

当日は、山形県内が暴風域に入るとの予報を受け、森林所有者や役場関係者と協議をして、午前中に予定していた枝打ちと記念樹の植樹について中止の決断をしました。20回続けていると本当にいろいろな事が起こることをあらためて実感するとともに、協議が迅速、かつ円滑に進んだことは日頃からの信頼関係に尽きるの一言です。急きょ、活動拠点を午後の記念事業会場に変更し、参加者全員で会場づくりを行い、演奏者と対面して顔合わせの時間を設けました。活動メニューの変更で多少混乱もありましたが、事態を見守る参加者に一体感が出て、皆でコンサートを作り上げる雰囲気になり20回にふさわしい活動になりました。
午後からは記念事業として、「森でつながる音と人 夢の架け橋プロジェクト」を予定通り開催し、山形交響楽団を招いての講演や、金管5重奏と地元の金山中学校吹奏楽部の生徒さんが共演するアンサンブルコンサートを行いました。

雨の中でしたが、前日まで金山町役場や関係先が案内の声をかけてくれたこともあり、約80名の町民の方にご来場いただきました。総勢140名で森と音楽にまつわる西濱専務理事の素敵なおはなしや、プロの演奏家と子供たちによる交流の調べを楽しみました。
コンサートの様子はまたあらためてご報告します。
↓活動報告はこちらからお読みください
かねやま絆の森だより 2017.11

 

DSCN7048_edited (NXPowerLite) これまでの感謝の気持ちを地域へ文化交流の形で還元したく企画した、山形交響楽団を招いての「夢の架け橋プロジェクト」。オープニングの金山町長ご挨拶では、自身も金山中学校で吹奏楽部だったことを紹介してくださいました。この交流事業は地元の町民の方々にも大変喜んでいただきました。

参加人数: 56名 (午後 交流コンサートは一般の方も含め、140名)
参加組織:
山形ゼロックス株式会社、有限会社三英クラフト
山形県最上総合支庁、金山町
国土防災技術株式会社、 株式会社メドテック
山形県みどり自然課
金山町立金山中学校 吹奏楽部
山形交響楽団

 

更新日: 2017年11月29日