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絆の森

かねやま絆の森 2015

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かねやま絆の森の現在。活動のシンボルである看板が下草に覆われています(金山町朴山 2015年7月撮影)

平成22年度から行なってきた「かねやま絆の森活動」は昨年で5年間の協定期間を満了し今年から契約を更新して活動を進めることになります。
第1ステージの5年間を振り返りると、切り株が所々に残る伐採地の「地ごしらえ」から始まり「植林」「下刈り」「枝打ち」等様々な活動を行いました。5年目には収穫・出荷にあたる「伐採」に立会い、目標であった森の一生を体験することができました。

また、あわせて、森のことを少しでも知るために「キノコの植菌」「遊歩道整備」「自然観察会」「キノコ収穫」「お魚放流」等も行なってきました。自然の中で様々な生物が関わりあって命をつないでおり、その中で私たちの暮らしにたくさんの恵みをもたらしてくれることを学びました。

森づくりと並行して活動してきたこととして、活動地の金山町とたくさん交流の機会を設けてまいりました。交流の中で地域のことを知り、人々を知ることで、私たちは金山町が大好きになりました。企業が地域に入っていくことの難しさを経験しながら、社員はじめ参加者一人ひとりが考え、行動し、地域の中でのびのびと関わっていく様子を見ることができました。

今年からは、「山形ゼロックス株式会社」、「有限会社三英クラフト」、「山形県」、そして「金山町」の4者で「やまがた絆の森協定」を締結し3年間の活動を計画しております。
昨年までとはまた違った「楽しむ」「継続する」事をテーマに活動してまいります。

第2ステージの始まりです。これからの3年間が実り多いものになりますように・・・。

更新日: 2015年07月01日