絆の森

バイキングに加えて、三英クラフトさんから手作りのお惣菜もタッパーで回って来ました。ふきのとうの「とう」の煮物、美味しかったと参加者。それもそのはず、山形からも注文がくる森部長お得意の逸品だったようです。
「どれも美味しかったのですが、こしあぶらの天ぷらが、ものすごく美味しかったです。」

午後からの活動は、こもれび館さんの体験メニューにもある「リース作り」をすることにしました。
本日の講師は我らが三英クラフトの相談役でもある、森の案内人の星川隆弘さんです。遊学の森には、人々が森林で遊ぶ楽しさを感じ、森林のしくみや森林と人との関わりなどを知っていただこうと活動をサポートしてくれる森の案内人さんがいます。今日は、森の案内人としてリース作りの指導をしていただきます。

　
今日リースの枠になるツルは、各自が気に入ったものを選びました。
どちらを上にするか決めて、結び紐をつけます。あとは自分で好きな木の実を選び、好きなだけ使って仕上げていきます。実は、特に男性の方が夢中になったようで時間を忘れて没頭されたようです。

　
参加企業さんと一緒に活動していかがでしたか？
「普段の役職、立場関係なく接することができて楽しかったです。」
「初対面の方も多かったですが、作業をしてると自然に会話をすることができるようになってました。」

　
スバリ！今回、かねやま絆の森に参加して、あなたにとって何かタカラモノは見つかりましたか
・絆
・森林
・自然を守る、美味しいご飯サイコー
・一生懸命作業したので、森をナラ枯れから守りたいです
・ナメコと舞茸、収穫が楽しみです
・山菜最高！
・笑顔、笑い声、真剣な表情で無言（リース作り）、会話のキャッチボール
・リース作りで出会った、どんぐり(目玉つき)

　
クロージングでは、参加企業の代表者から、今日一日の感想をいただきました。
皆さん、楽しんで下さったようで、また他の企業との交流についても実践された満足感が伺えました。CSRの協業とは、なにも難しいことはなく、目的を皆で共有し作業に没頭して汗を流し、近くにいる仲間と楽しい時間を過ごせたらそれで大成功だと感じます。

参加者がいきいきと使命を持って活動し、充実した時間になれば、CSR活動そのものを成長させてくれるのだと、参加企業さんのコメントや活動終了後の従業員のアンケートなどから教えてもらいました。そのために運営側としてできることは、実践の機会を可能な限り心を込めてつくることと、継続すること。これが大事な役目だと考えます。