絆の森

　
1月23日（水）、第3回やまがた絆の森 平成24年度 活動報告会が県庁2F 講堂で行われました。
絆の森の協定企業は2013年1月現在、27の企業・団体となり新しい企業が続々と増えております。

今年は、各社が初年度の「森での作業内容」から、「事業（ビジネス）へどう活かすか」を キーとした発表内容に変わってきたことが印象的でした。プロジェクト3年が終わり、契約期間満了を迎えた企業も出はじめ、一期生の企業は残りの期間をどう活動するか、事業への効果をどう出すかが共通の課題となったようです。

思いがけず、各社発表では、多くの締結企業が「山形ゼロックス」の名前を発表の中に入れて下さいました。
恐縮する一方で、当社及び一緒に活動する組織のCSR活動に、理解と共感をいただいていることが分かり、会場に来られていた所有者の三英クラフト様、金山町、参加企業様、当社のお客様にも同じように喜んでいただけたと大変嬉しく思いました。

現在、平成25年度の事業計画を申請しておりますが、今年は同じ金山町で活動されている荘内銀行様より、同時開催のお話をいただいております。「協定企業同士がお互いの森を知り、交流を深めることができたら素晴らしい！」と、数年前にお話ししていたことが実現しそうです。また、他の企業さん同士でも、森での交流を持とうと積極的にお話をされている姿をあちこちで拝見しました。

この3年で、各企業の意識が高くなり、企業（組織）同士の相互理解と共感が「やまがた絆の森プロジェクト」の質を底上げしていると感じます。

各社の絆の森担当者様が、少しずつ繋がっています。森づくりに携わったすべての組織がいきいきと事業を継続すれば、森だけでなく、そこに住む人と地域が元気になります。森づくりをツールに、様々な人が垣根なく一緒に成長しながら企業同士、地域同士が共存共栄できればいいなと、私達担当者が考える「やまがた絆の森」全体の理想形です。

更新日: 2013年02月08日