絆の森
かねやま絆の森 第5回「下刈り」活動(その3)
全員での記念撮影が終わると、今度は参加いただいた各企業ごとに、記念撮影をします。
こういう時のために、この森は看板に山形ゼロックスの社名を入れませんでした。
森は、みんなのもの。次に受け継いでくれる人達のためのものです。
日東ベスト株式会社様。 ISO事務局を中心に4名様で参加されました。参加企業様には、「共感でつながる森づくり」の実践という第一歩を、共に踏み出していただいた事に心から感謝です。県内でも良い事例になるのではと思います。ありがとうございました。
株式会社メドテック様。環境管理責任者の方が参加して下さいました。また機会があれば、次回は参加者を募って一緒に参加したいとのことでした。
せっかくリレー旗が回ってきましたので、記念に当社の女性メンバーで1枚。山ゼロの女性は、とにかくよく働く(手も口もよく動く)とお褒めの言葉をいただきました。普段は、パソコン片手にスーツ姿でITソリューションの最前線で頑張っております。
作業を終えて、金山町のグリーンバレー神室に移動。こちらで温泉に入り、昼食を食べて、午後はゆっくり交流をして過ごします。
実は、いつもお世話になっている金山町産業課さんが、ここグリーンバレー神室を管理されているのです。本日も施設の体験等、産業課さんがサポートして下さいました。
本日は、産業課さんと企画した「金山産の食材を使った元気が出るゴハン」をいただきます。
「月替わり定食」のメインは、金山特産・米の娘ぶたの角煮とロールキャベツ。
「ニラリズムカレー」は、金山町特産のニラを使ったグリーンカレー。ニラでリズム(体やお肌の調子が)良くなるカレーだそうです、なるほど~。食後に、メープルソフトクリームもいただきました。
お腹も落ち着いたところで、産業課さんの案内で「シェーネスハイム探検」を開催。この壁のどこかに、運が良ければ「ネコの足跡」がついたレンガを見つけられますよ!と聞きいて、皆さん夢中で探します。このレンガ、200年前のお城に使われていたレンガを、フランスから運んできたそうです。
山ゼロの従業員と、日東ベストさんが一緒にネコの足跡を見つけたようです。「あー、あるある。」「本当だ、これですね」自然に垣根のない会話ができていたようです。また、金山町さんの粋な計らいで、特別にシェーネスハイムの客室を、支配人自ら案内していただきました。
続いて「金山町を知る」の講義。町についてお話を聞きました。
(参加者アンケートより)-----シェーネスハイムで過ごした感想-----
・町の施設に、雪を利用した冷房、太陽光発電を取り入れる等、今一番必要な節電やエコを昔から積極的に採用されていて良いことだと思いました。
・風呂良し。飯良し。お部屋良し。金山町が昭和58年から環境美化活動推進してるのにはオドロキました。
・地元愛をたっぷり感じられる講義でした。
最上総合支庁さんから、最上地域の「ナラ枯れ」について講話いただきました。日々、被害を最小限に食い止めるために尽力されています。ナラ枯れの虫をサンプルで近くで見ることができ、思ったより小さくて驚きました。
朝は、緊張の様子でバスに乗り込まれた参加企業様も、帰りのバスではすっかりリラックスされているようでした。絆の森は、事務所で面談するよりも、食事中や作業中に、気軽に各企業のお悩み事などを話せる場所になったようで、皆さんに大変喜んでいただいたようです。
「これを機に、山ゼロさんと参加企業同士で集まって事業継続計画(BCP)の情報交換をしましょう」と、お客様の方から提案をいただきました。
いよいよ、県内企業がチカラを合わせた活動が始まりそうな予感がします。第5回絆の森の大きな収穫です。
(参加者アンケートより)-----「参加企業と一緒に活動すること」について、どう思いますか-----
・異業種である事からの発見、気付きが出るのではないでしょうか。
・仕事以外のところで参加企業さんとご一緒できるのはあらためて素晴らしいと感じた。
・この活動を通して山形ゼロックスを知っていただける良い機会になったと思います。
・テーマを共有できることは、素晴らしいこと。
・テーブルが分かれてしまったので次回は一緒に食事をして、もっと交流したいです。
・これがきっかけで交流を深められるので良いと思います。
・最初はぎこちない感じでしたが、慣れると何でもなくなりました。内輪だけでやるよりもOPENな感じでいいと思う。
更新日: 2011年08月10日