絆の森
かねやま絆の森 第1回開山式(植樹その1)
6月5日の開山式では、セレモニーに引き続き、参加者による杉苗の植樹を行いました。
ここからは森林管理が本業である、所有者の(有)三英クラフトさんの出番です。
(有)三英クラフトの西田さんが中心と
なって、植樹の方法を教えてもらいました。
初めて聞くことばかりで、皆の表情は
真剣そのもの。各自、大事な第一号の
植樹なのでちょっと緊張ぎみです。
質問する社員に、丁寧に答えて実際に
やって見せて下さいました。
これが自分達でやってみると・・・
見ているのと、やってみるのでは大違い。
(これが簡単にされても俺たちプロは困るよなぁと一声入り、一同爆笑)
レクチャーの様子を、三英クラフトの岸社長も満面の笑みで見守ります。三英さんと、山ゼロ社員同士がコミュニケーションを深めることは、所有者と企業、双方にとって大きな収穫です。
25本の杉苗は、参加者達の手であっという間に植えられました。
三英クラフトさんスタッフ総出で、山ゼロ社員に作業をアドバイス。
1本の鍬を二人で振り下ろしたり、一緒に土をかけたりするうちに初対面の緊張も徐々に消えて行ったようです。
山仕事の厳しさについて語る時は「職人」の顔ですが、参加者の慣れない手さばきにはニコニコ笑顔でアドバイスして下さる星川常務。
たくさんの山ゼロ社員に自分から声をかけてくれました。
これが、「かねやま絆の森」第一号となる植樹!三英さんのチェックも受けて合格。できた~
三英クラフトの森部長に手をとってもらいながら、鍬の下ろし方を教わる参加者。
なかなか土深くまで鍬が入らないので、コツを教えてもらいました。
次回の活動は地ごしらえですが、土の硬さに苦労した参加者からは、
「だから地ごしらえって必要なんだね」と人の手で土をおこす事の大事さを、事前に肌で実感したようです。
こちらは、協力企業として参加いただいた新庄信用金庫様です。
やまがた絆の森プロジェクトの締結準備期間に、情報交換をしたのがきっかけで、新庄信用金庫金山支店様と、金山町在住の従業員の方が、かねやま絆の森に参加いただける事になりました。「山ゼロさんで不慣れな
事も、地元の我々でお手伝いできる事があれば」というお申し出をいただきました。
新庄信用金庫様は、新庄市に協定の森があります。こちらには当社がお手伝いに伺う予定です。
さて、各自が自分の杉苗を植樹しましたが、参加者の中である事が流行りだしました。
それはどんなことでしょうか?ヒント:自分で植えた愛着心から起こった風景です。次回レポートをお楽しみに♪
更新日: 2010年06月22日