絆の森
「絆の森づくり」調印式が無事に終わりました
3月25日、山形県庁にて「やまがた絆の森」調印締結を終えました。
当社は、金山町が活動場所となり、企業の森づくりが本格的に始まります
。
(当社スピーチ)
「やまがた絆の森プロジェクト」の中の調印としては、この日の締結が第一号となりました。
これから企業の森づくりを検討される企業の方へ、当日の風景をご紹介いたします。
調印式では、各企業の代表者スピーチというものがありました。
当社のスピーチでは
「120人足らずの小さな会社ですが、自分達ができることから始めたい。
従業員一人一人が絆の森に参加することによって、環境や地域に貢献する
意識を高めてもらえればと思います。その体験を、お客様の所で話できる
ようになればいいなと思っております」と話してくれました。
吉村県知事のスピーチでは、
「やまがた絆の森は、三者協定で全国的にも初となるモデルケースとなる締結となりました。
この活動を通して県内企業・地域・所有者の積極的な交流が山形県全体の活性化
となることを期待しています。森林は、未来の世代(子供たち)からの預かりものです
本日締結された企業のご理解に深く感謝し、大変嬉しく思います。」
という内容のお話をされました。
(右から、所有者、県、当社の三者協定による記念撮影)
調印式に続いて、各企業のプレゼン発表がありました。
当社は一番最後でした。そこで森づくりのきっかけの話をし、山ゼロの従業員とお客様による
「仮想の森de植林活動」の話をしました。会場の空気がピンと張りつめていて、皆さんが
集中して聞いてくれているのを感じました。
発表が終わった後に当社の紹介ブースに行ってみると、自由に持ち帰ってもらうために
50部用意した発表資料は、1部を残して出席者が全部持ち帰って くれたようでした。
多くの人が山形ゼロックスに興味を持ってくれたようです。
会場で関係者の方と、もしかしたら数年後には企業による森の奪い合いになるかもしれないねと
話になりました。CO2排出枠が各企業に来ると、確実に森づくりを検討する 企業が増えるとのこと
(排出したCO2を森林整備で相殺する事ができるんです)。
事業継続のための環境活動が、必須となる時代が来ます。
(当社ではBCMセミナーも企画してます。関心のあるお客様、ぜひ、ご来場下さい。)
山形も来年以降、すごい勢いでその流れが来そうだとのこと・・・。
ちなみに先進県の和歌山県では、締結した企業・団体が既に50を超えています。
ちょうど国でも、CO2排出量取引の法律が本決まりになりましたね。
東京都はそれに先駆けて、都の条例で今年から施行され取り組み始めています。
こういう話を、お客様のところで話してくる社員が増えればいいなと思って
今年のEMS環境教育の準備をしているところです。
更新日: 2010年04月14日