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この写真は4月23日に、公益の森づくり支援センターさんが撮影されたかねやま絆の森 植林会場の様子です。今年、最上地域は記録的な大雪となり、ここ金山町も雪害に遭われたそうです。

更に突風が追い打ちをかけて、すぐ近くにあった杉の大木も折れてしまいました。0802.jpg  0801.jpg
そして植林した苗たちは、こんな感じで豪雪の下に押し潰され、ぺったんこになってます。
心配になり、「雪起こし」という、苗を起こしてあげる作業が必要なのか所有者の三英クラフトに聞いてみると、心配ない、不要との事。「うちの森の苗は、みんな自力で起きてくるから!」と。本当に、本当に、大丈夫でしょうかー。期待と不安を胸に、自分たちでその姿を確かめるべく第8回がスタートしました。

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6月30日(土)1年ぶりの朴山地区、植林会場に到着です。
先に到着したコンソーシアム関係者の皆さんが、まずは現場の確認をして下さいました。

最上総合支庁さんと、看板の写真を撮る金山町産業課さん。

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今回は総勢31名での作業となります。そのうち、参加企業は2社で山形丸魚様のお二人と、メドテック様からは、初参加の3名様です。ようこそ絆の森へ!大歓迎です。

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金山町長の鈴木様が、前回に続いて現地入りして下さり、オープニングでご挨拶して
下さいました。町ぐるみのお付き合いになって来ました、とっても嬉しいです。

この日は町内で「つや姫」の大きなイベントがあったそうです。

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実は、(株)メドテック様から初参加された3名様は、年明けにISO内部監査員基礎教育を受注させていただいた時の受講メンバーの方々でした。皆さんメドテックのISO14001(EMS)内部監査員さんです。
絆の森への参加も一つのご縁となり、コンサルや外部教育などをお客様から受注いただく事は、当社のCSR活動が「ビジネスに有益な活動になっているか」などISOの有効性の評価指標にもなっています。
こちらはヘルメットと鎌を装着した記念に1枚、とパチリ。皆さん、いい顔されてますね。

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準備体操が終わり、ヘルメットを着けて、下刈り鎌を片手に絆の森へ登っていく参加者達。これが、絆の森の全体写真です。とてもかわいらしい山です。

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皆、スタート地点に立って、森部長の呼びかけで一列に並びながら下刈り開始です。横一列に並び距離をとりながら、杉苗を切らないように草だけを刈りつつ、頂上を目指します。
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黙々と作業をしていると、どこからか「オーイ…」「オーイ…」と男の子と女の子のかわいらしい声が聞こえてきました。ふもとの民家から、小さな子供たちが顔を出し、参加者に手を振って呼びかけてくれていました。
慌てて「おーーーーいっ」と手を振り応える参加者。一番小さい男の子は、2年前にこちらに来たとき、生まれたばかりでした。おばあちゃんに見せてもらったのがついこの間のようです。

「下刈りは慣れましたが、初めての暑さで大変でした。せっかく育った苗を切らないように、すごくすごく気を付けました。」作業会場では、毎回参加してくれる参加者たちのツナギ姿がすっかり定着し、1年ぶりの我が森で活動することにとても嬉しそうです。
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やまがた公益の森づくり支援センターより、初めて女性のアドバイザーさんがお手伝いに来てくれました。時々、周囲の方と談笑しながら一生懸命作業して下さいました。今回はいつもより女子が少なかったのですが、支援センターさんに来ていただいて周りがぱっと明るくなりました。

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メドテックさんからワラビをもらう、山ゼロの新人くん。皆さんそれぞれがコミュニケーションをとろうとしてくれるので、一緒に作業をしているうちに共通の会話が生まれたようです。

お客様も新入社員も、絆の森ではフラットでフランクな関係になれます。そして、普通に仕事をしていたらなかなか遭遇できない人間関係を見ることができます。周囲の心づかいもあって新人くんの緊張もほぐれた頃には、ズボンのポケットがワラビでいっぱいになりました。

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作業が進み、頂上付近まで来ると、2年前の植樹で苗につけた植樹プレートが見つかり始めました。こちらは、事務局で書いたプレート。
「-絆-この活動がずっと続きますように」
と、2枚合わせると一つのメッセージになるように書いた当時を思い出しま
す。よく、この大雪の中を耐えました。そして2枚とも見つかるなんて。やっぱり、絆の強さで残ったんだなぁと感激する事務局スタッフ。

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その後も続々と、2年前の植樹プレートが見つかります。これにはコンソーシアムの関係者も「まさか、よく残ったなぁ」と驚いていました。すごいぞ山ゼロ、すごいぞかねやま絆の森!
「杉の苗は年々大きくなっていくのを見るのが楽しみです。大きく成長した杉の苗を見つけると、実際植樹をしたメンバーとしてはかなりテンションが上りました。」と参加者。

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自分が植えた苗の、現在の高さが分かるように手を添えてもらって、苗の成長を記録します。
日当たりや周辺の環境で、枝の張り具合や成長のスピードに個性が見られ、ますます愛情が沸いたようです。

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山ゼロの参加者が、いろいろな組織の方々とコミュニケーションを自然にとっていました。
休憩中、山形丸魚さんと会話する参加者。二人とも防災士の資格をお持ちなのでそのお話でもされているのでしょうか。
会場のあちこちから聞こえる
「いやぁ、気持ちいいね」
「やっぱり下刈りはいいですね」
から始まる青空の下の雑談は、お互いの距離をぐっと近づけるようです。

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1年ぶりの苗の成長に合わせて、目印の棒も高くしました。ここに来るのはまた来年の今頃でしょうか。

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恒例のBefore(左)、After(右)写真です。まずビフォー、作業前の絆の森です。下草に囲まれて、2年前に植林した杉苗の姿は見えません。アフター写真を見ると杉苗だけきれいに残して刈り込まれています。
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暑い中、三英クラフトさんの配慮により、休憩を適度に入れながら全員が最後まで元気に作業できました。
頂上から見下ろす金山町の風景、最高!そして全身で感じる初夏の風も最高!
記念撮影の後は、ホットハウスカムロ(温泉)で汗を流してお昼ごはんです(その2へ)。

(参加者アンケートより)—–「3年目の絆の森、今回の作業はいかがでしたか?」———————–
・大変だったこと、やはり暑さですかね。しかしながら、雨で濡れるよりかは汗で濡れたほうが達成感は格別です。なんかイイ運動した気分にもなります。
・三年目の活動ともなると、いつもの顔ぶれがいつものように集まって『じゃ、今日もいっちょやりますか。』的な、ちょっとした連帯感というか一体感のようなものを感じるようになった。言葉を変えて表現するならば、これが『絆』というものの始まりなのではないでしょうか。
・下草を刈りながら苗を見ていると、大きく立派に育っている子や、雪の重みで幹がL字になりながらも一生懸命上に向かって育っている子がいたり、更に植林したものでない自然発芽の子たちも育ってきており、苗の成長をみていると楽しくなりました。
・(お客様でもある参加企業様とのコミュニケーションについて)スーツを着た状態ではどうしても仕事が頭に残りながら話をしてしまいますが、絆の森に参加すると、共通の目標があるので会話も盛り上がり、自然に話ができると思いました。
・下刈りをするのが初めてだったので最初は鎌の使い方に慣れずに力をいれていましたが、慣れてくると休憩するのも忘れて作業に没頭しました。日頃できない経験ができました。それが楽しかったです。
・1年ぶりの植林会場で皆のテンションが上がっていたような気がします。自分も、看板を見て「あぁ、今年も来たなぁ」と感慨深いものがあった。やっぱり特別な場所なのかなと思いました。